
皆さん非常食の備えはありますか?
用意はしてないけど物資を支給されるから大丈夫。と安易に考えて用意していない家庭が結構多いと思います。
農林水産省の公式ホームページによると、自宅での避難生活を想定して、最低でも3日分、できれば一週間分の備蓄が必要と記載されています。
3日分と想定した大人1人分の必要なもの一例。
- 水3ℓ
- パン一食
- レトルトご飯、アルファ米7パック
- 肉、魚、豆などの缶詰5缶
- レトルト食品2パック
- 乾物 適量
- 豆腐 1食
- 即席麺 カップ麺1個
- ガスコンロなど
4人家族となればこの4倍の量が必要です。
いざ災害でライフラインが断たれた時、慌てて用意しようとしても集められないのが現実です。
今回は尾西食品から販売中の、水で簡単に作れるおにぎりの4種セットをご紹介します。
とても便利で簡単に美味しいおにぎりが食べられるのでオススメです
実際に購入してレビューをするので、作り方や味もお伝えしたいと思います。
尾西食品 携帯おにぎり 防災食5年保存

おにぎり4種セット(わかめ・鮭・五目おこわ・昆布)
本品はお湯または水を入れるだけで作れる簡単おにぎりです。
出来上がりの量は100グラム程で小ぶりですが、素材の味が詰まった美味しいおにぎりが、手軽に食べられるのが最大のウリです。
また5年の長期保存が可能で、パッケージも小さく軽いため、持ち運びにも便利です。
味によって多少変わりますが、調理に必要な水の量は67mlと少ないのも安心できます。
国産米100%使用
●にぎらずにできる!携帯おにぎり
●お湯または水を入れるだけで具材の旨味がギュッとおいしい三角形のおにぎりができあがります。
●手を汚さずに食べられる3点カット方式。
●軽量、コンパクト、携帯性抜群でとても便利です。
原材料 | 【鮭】 うるち米(国産)、味付乾燥具材(さけ、食塩、還元水飴)/調味料(アミノ酸)、トレハロース、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部にさけを含む) 【わかめ】 うるち米(国産)、味付乾燥具材(食塩、わかめ、砂糖、昆布エキス、でん粉、ホタテエキス)/調味料(アミノ酸等) 【五目おこわ】 もち米(国産)、うるち米(国産)、味付乾燥具材(食用植物油脂、醤油、砂糖、乾燥人参、油揚げ、乾燥ごぼう、乾燥しいたけ、こんにゃく、食塩)/ソルビトール、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・大豆を含む) 【昆布】 うるち米(国産)、塩昆布(たん白加水分解物、昆布、食塩) / 調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール、甘草)、カラメル色素、増粘多糖類 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて、常温で保存してください。 |
購入者の口コミ
それでは実際に購入した人の口コミを一部紹介します。(Amazon)
非常食に
以前購入したことがあり、お湯を注ぐだけでとても美味しかったので非常食に購入しました。お湯でも水でも出来上がるのは良いですね。
美味しかったです
非常用に購入しました。
五目を試しにひとつ食べてみましたが、普通に美味しかったです。
気持ち小さめな感じは否めませんが、非常に美味しく食べられることが何よりだと思うのでまあ良いかな、と。
おにぎり、嘘〜て感じ
味は、わるくないとおもいます。おにぎりとしては、日本人としては星2
こんなもの
過度な期待はいけない
全体的に見て、味は美味しいという評価でした。
悪い口コミとして、配送の問題があるようですが、本品の直接的な問題ではないため期待ができますね。
実際に調理してみました
今回は五目おこわ・わかめ・シャケ・昆布のおにぎりを調理していきます。
出来上がりにはお湯で15分、水は60分の調理時間がかかります。
お湯と水の両方で調理して、食べてみた感想もお伝えします。
鮭・昆布はお湯で調理、五目おこわ・わかめは水で調理してみました。
手順1.袋表面のシールを剥がし、切り口①を開封して、中の脱酸素剤を取り出す


袋表面のシールを剥がして開封し、中にある脱酸素剤を取り出しましょう。
切り口の下にジッパーがあり、切り口とジッパーの間にお米が詰まっていることがあるので、開ける前にジッパーより下にお米を落としておきましょう。切った時にお米が散らばらないようにするためです。
シールを剥がしたところに赤のラインがあります、このラインは注水の目安を表してます。
手順2.自立できるように底を広げて、お湯または水を入れる


袋の底を広げて、お湯または水を袋表面の注水範囲(約67ml)まで注いでください。
袋が自立しづらいので、抑えながら注いだほうが良いですね。
注水量の目安がわかりづらいので、計量カップで正確に測った方がより美味しくできます。
また五目おこわだけ注水量が57mlなので注意しましょう。
手順3.チャックを閉めて、中身がしっかりと混ざるように振る


袋のチャックをしっかりと閉めて、具材とお米が混ざるようによく振り混ぜてください(20回くらい)
袋の両サイドを持てば振りやすいですよ。
今回のレビューのために昆布と鮭はお湯、五目おこわとわかめは水で作りました。
お湯を入れた方は熱くて振りづらく、中身が混ざらなかったのか出来上がりは具材が沈澱してしまい、味にムラができてしましました(^_^;)
持ち手にタオルなどを挟んだ方が、火傷もしないししっかりと混ぜられます。
よく振り混ぜたらお湯で15分、水(15℃)で60分待ってください。
即席とはいえ水で60分は結構かかりますね。仕方ありませんが….。
手順4.切り口②・③・④を切って剥がし、めくれば完成です



袋の切り口②を水平に切り、切り口③・④を斜め上に切り取ってめくれば完成です。
三角に握る必要もなく、そのまますぐに食べられます。
粘り気のあるお米なので、素手で食べるのはオススメできませんし、袋が持ち手になるため衛生面もバッチリです。
見ての通り昆布は上の方に具材がまわってないです、下に沈澱してしまい味にムラができました。
実際の調理の流れを動画にしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。⇩
それでは実食です

我が家では僕と妻と息子(3歳)で実食して、感想を言い合いました。
結論から言うと、味は悪くなく非常時の食事としては十分と言えます。
僕と妻は五目おこわが一番美味しく感じました。具材にしっかりと味があり、食感もしっかりとしていて食べ応えがありました。
3歳の息子はわかめが一番美味しいと言ってました。しっかりと完食して満足したようです。
お湯で作ったおにぎりは出来立てに近く、芯がなくてしっとりとしてました。食感はお湯の方が良いですね。
水で作ったおにぎりは、ぎゅっと詰まってる感じで、意外にも水で作ったおにぎりの方が美味しかったと思います。
全て100グラムちょっとのおにぎりですが、意外にもお腹が膨れました。腹持ちもいいかもしれません。
最後に各おにぎりの食べてみた感想を簡単にまとめます。
わかめ(水) | うっすら塩味であっさり、少し固めでした。 |
五目おこわ(水) | 具材の味をしっかりと感じます。あげが美味しかった。 |
昆布(お湯) | 良くも悪く普通の昆布おにぎりでした。(くらこんのコラボで少し期待してたが…。) |
鮭(お湯) | 塩味がしっかりあるが、鮭の具が少なく感じました。 |
大人から子供まで満足できるおにぎりでした!!
記事のまとめ

[尾西食品] 尾西の携帯おにぎり4種をご紹介しました。
簡単に調理できて、衛生面も安心、ライフラインが断たれても、飲み水さえあれば作れます。
さすがに炊き立てのおにぎりのようにはいきませんが、非常時でも美味しく食べられるおにぎりだと思います。
非常時の不安な気持ちも、美味しいものが食べられれば、心が和らぐと思います。
また軽くてかさばらないコンパクトな商品なので、災害時だけではなく、登山やキャンプなどの非常食でも活躍できます。
とてもオススメなのでぜひ購入して食べてみてくださいね。

尾西食品 携帯おにぎり わかめ・五目おこわ・鮭・昆布 4種セット